君しかいないと言いたいんだよ!──F6オタクの届かないラブレター
舞台おそ松さん2ndSEASONが発表されて早数日。情緒がいったりきたりしていて忙しないので私のためになにか残しておこうかと思い何もまとまってないけどつらつら書いてみる。
とにかく原作も舞台も最強で無敵な大富豪アイドルF6推しなエフキチだからエフの話しかしない。
見ていても辛くなる、きっともうやらないだろうと神棚のように飾っていたステのグッズを全部片付けたのはほんの1ヶ月前。思い出をそのまま大切に閉まっておこうと箱に入れ見えないようにしたのはつい最近。
感染症のせいでF6のライブツアーが急遽途中で終わってしまった無念の日から早いものでもう3年、その間にも色々、……ほんっっっとうに色々あった。
復活は現実的じゃないなあと諦めていた人は私含め非常に多かったはず。私は諦めるためにもグッズを全部しまったんだけど。
そんな中で急に知らされる松ステの復活。そして全員キャスト変更。
「最後にあの人たちに会いたかった」
「復活してくれるの嬉しい」
「でも変わるくらいなら復活なんて……」
と、一瞬で心の中ぐーるぐる。
せめて卒業式のひとつもあったなら心の居所も違かったかもしれないけど、容赦なくあっという間にわたしの大好きなステF6と会える機会がなくなってしまった。
松ステが帰ってくる嬉しさ、また動くF6に会える嬉しさ、同時にやってくる寂しさ。
なかなか、心の整理をつけるのは難しい。
色んな出来事があったとはいえ、あそこまで盛り上がった舞台の二代目を引き受けてくれた俳優の皆さんへのプレッシャーとかすごいだろうし、ましてエフは原作がそこまで数ある訳でもないし本当によく二代目を背負おうとしてくれたな……と、ありがたい気持ちでいっぱい。
皆さんのおかげで松ステというコンテンツが帰ってくることは心から嬉しい。
知っての通り.5舞台なんてキャスト変更はよくあることで、代替わりも珍しくないし。と頭では分かっているんだけどな〜〜〜感情が言うことを聞いてくれないんだよな~~~!
オタクは最初に見たものを親だと思うから(主語デカ)松ステを、エフを最初に見たあの衝撃は二度と感じられないし思い出させてくれる人たちにはもう会えないし、その衝撃と7年という思い出が手放しに喜ばせてくれないんだよ~~~!!!
舞台おそ松さんが始まると聞いて、F6が出ることを知って慌ててチケットを取って行ったあの日から、ずっとずっとF6がだいすきで。
多分学生時代以上に青春してた。フォロワーや友達と泊まりで行った舞台もライブツアーも何もかも楽しかった。バカだな~楽しいな~!夢みたいだな~!って現実じゃ有り得ないくらいのキラキラがそこにあったから。
F6が歌って踊って動いてステージに存在してくれていたことが幸せだった。彼らが超楽しそうにパフォーマンスで返してくれるのがなによりも幸福を感じた瞬間だった。
アニメで大好きなF6が肉付いてまさに2次元と3次元の間に立って私を繋いでくれた彼らのことが大好きで、これからも大切な存在で、支えてくれると思ってる。それくらい好きになれる6人に、こんなにも好きでいさせてくれる6人に会えて、私の最初の松ステF6がこの6人だったなんて、とんでもなく幸せ者なんだと改めて思う。
それにある意味、誰かだけを変更するより12人全員入れ替えの方が綺麗なまま終われるのかもしれない。
贈りたかったお花とか、観たかった景色とか、まだまだ悔いはあるけど。それ以上にやりきったし楽しんだ思い出が多すぎる。
と、ここまで書いてみて、寂しい気持ちも嬉しい気持ちも大事にしつつ、これから先の松ステを見守っていきたいなという結論に至りました。
役者さんは現実に存在し続けていても「キャラクターであるF6」はファンが、私が望まないと三次元に顕現できない。だからずっとずっと愛し続けていきたい。何代変わっても、F6が私をお姫様と呼んでくれる限り、私が愛せる限り。
今度も兄弟仲良いぶっ飛んだF6でありますように。大好きにさせてくれるF6でありますように。
きっとことあるごとに初代メンツで見たかったなとか、卒業公演ないこと恨むよとか、結局鈍器ペンラは振れなかったなとか、メンブレはするだろうけど。これから見せてもらえる新しい世界もちゃんと楽しみにしてるよ。
今の夢は、2ndF6がライブツアーをして、最終日に初代F6がゲスト出演しF6Y歌い出して私が大泣きすること。
これを希望にして2ndも応援します!!!
井澤勇貴さん、和田雅成さん、小野健斗さん、安里勇哉さん、和合真一さん、中山優貴さん。
本当に最高のF6をありがとうございました。また貴方たち6人に会いたいです。いつか会えるって信じてます。
君が望めば奇跡は終わらないってF6が言ってたから。
止まない拍手が耳から離れない。──ミュージカル憂国のモリアーティOp.2-大英帝国の醜聞-
〝奏でよう、闇のオペラを〟
闇のオペラを彩る旋律の一人になりたい。
ミュージカル憂国のモリアーティを観劇しました。
ある時には市民、ある時には神への供物、ある時にはマスカレードの参加者、ある時にはハリボテの警官。
おこがましいけど、なれていたらいいな。そう願いたくなる舞台でした。
初演、原作の知識がないまま観劇し、あまりのクオリティの高さに2.5次元の概念が砕かれ、帰りに原作全巻買ったことはまだ記憶に新しい。
こう書いてるってことはお察しの通り今回も、もっともっと期待して行っても良かった!!!!って言いたくなるような結果になったわけですね。
そもそも、加わった新キャストや前回に引き続き精鋭ばかりのプリンシパルとアンサンブル、最高の舞台を作りあげてくださったスタッフの皆々様を前に不安に思うことが間違いだったので、平伏するしかありません。
始まる前の、シーンとした劇場内。銀河劇場に凪いだ海みたいな穏やかなピアノの音が響いていて、それだけでもう気分は大英帝国。
客の少なさから感じる寂しさとか、満員の観客席を見せたかったなとか、そんなことを思えばキリがないので今回は割愛。
いつもみたいなザワザワした雰囲気がないのも、これはこれで世界に浸れて私はよかった。
聞き慣れたOPが流れ、油断して聴き入ってたところOp.2verに不意打ちされ、ああこれだこれを観にきたんだ、ずっとずっとこれを観たかったんだともう滾りすぎて瞬きせずに魅入ってしまい。OPは耐えたのにその後の、まるで満員入っているかのような拍手の圧に視界が潤みました。
拍手を贈るそのうちの一人でいられる幸せに涙が出てしまった。そこで?って感じですが、ほんとにそこで。
初演、最後は表題曲を全員で歌い終わりでしたが、それを抜かすとジョンの圧倒的光のうたがラストだったのをよく覚えていて。
始まりの大英帝国を表す歌の後、またすぐ表題曲を歌うのかと思いきやジョンくんのソロで始まったので、ジョンくんで終わってジョンくんで始まるのニクい演出だなあと感じました。
ほんとにも〜〜〜ジョンくんて憂国のモリアーティ随一の光の人だから眩しい!!キラキラしてる!!
初演ではわんこ感増し増しだったのに今回はエピソードも相まってめちゃくちゃイケメンになってて(元々ジョンくんはかっこいい)しんどいたまらんです。
一幕はバスカヴィル、人狩りの話と列車事件の話。
ここの下りはいくつか初演でやっていたのでどう演出されるのかと思っていましたが、ちゃんと三兄弟の愛と絆の激重ソング(語弊)やってくれて感謝しかない。
初演を経た上でまたウィリアムとルイスが「悪い奴らをやっつけろだ!」と言い合ってくれるの、嬉しすぎる。
噂によるとここでルイスくん兄さんって8回言ってるらしく、原作通りというかもはや通り越すレベルで兄さん強火担なの最高ですね。
「私たち三人でジェームズ・モリアーティなんだからな」とアルバートが言うところ、ここすごい好きで……今後犯罪卿が自分達だと明かしていく場面ごとに、三人がトライアングルになって出てくるんですよ。
えっもうそんなの興奮しちゃうじゃん、改めて「三人で犯罪卿」なんだと感じる素敵な演出。
OPから本編へ入るとこ、アンサンブルの歌ですっと「あいつが犯罪卿の窓口の男」と紹介してくれて、まるで私たちも一市民であるかのように感じ違和感なくモリミュの世界に入ることができました。
モリミュ、アンサンブルのブロマイドが欲しい……個人ブロマイド……衣装替えて……(何枚入り?)
— めう (@MeIty21) 2020年8月7日
舞台に限らずどの作品でもそうだけど、脇を固める人達によってやっぱり印象って大きく変わると思うんです。
そもそも「ここは大英帝国」から始まる一番最初の曲もアンサンブルからだし、このアンサンブルの人たちが完成度高すぎるからこそ見応えも聴き応えもあるんですよね。
すごいの一言で片付けられないけど、すごいと素晴らしい以外に言える言葉がないのが悔しい。
モランがフレッドに、ウィリアムへ思ってることを「恐れずに」伝えろって歌うシーン。呼びかけるように諭すように励ますように背中を押すように歌っていて、兄弟分って素晴らしいな頼もしいな…とほっこり。
フレッドの意を汲んで人狩り貴族を倒しに行く中、フレッドが一瞬嬉しそうな顔になり、その後覚悟を決めた顔になるのすごく良かった。
歌いながら倒すシーンめちゃくちゃカッコよくてこんなのみんな恋しちゃうじゃん……ってなりました。助けられておぶられた子は確実に初恋フレッドくんでしょ?赤澤くんめちゃくちゃ歌上手くなってて声聞くたびにドキドキしてしまった。
モラン大佐はもうだって、あの人、あんなのずるいよ!!!!
「同じ人の腹から生まれ出て、なぜ人はこうも醜く成り果てる」のところ、泣いた。いや推しキャラというのもあるのですけど、なんだろう心が揺さぶられる歌い方じゃないですか。ずるい。
再三言われてるし本人も仰ってましたが井澤さんは首から下が足だし長さ5mあるし、膝が天井つきそうだなって思うくらい、足が、長い。
「セバスチャン・モランは死んだ」の歌い方もすごく好き。ただ事実を述べているだけのような淡々とした歌い方が余計グッとくる。
ウィリアムの「悪魔よ地上から去れ」の高音連続シーンは痺れたなあ。初演の「貴方に裁きを」のような感じ。
鈴木さんの脳天突き抜けるような高音がたまらなく心地よくて、こんな裁きなら受けたいとさえ思える。
しかも軽やかに踊るように息一つ乱さない殺陣、これがまた超絶かっこいい。ウィリアムの殺陣見れたの本当に嬉しい!!!ありがとうございますウィリアム様美しかったです。
「我は悪魔狩りの処刑人」とか「天使の剣より鋭き刃」とか、悪魔を根絶やしにするための悪魔になるその覚悟がひしひしと伝わるのがまた切ない。
裁きを下して根絶やしにしたら悪魔と化した自分達も地上から去るんだもんね…と胸が苦しくなってしまう……。
原作にはないけど加えられた、バスカヴィルの処理を兄様がやる!というのめちゃくちゃ良かった〜!!!
お兄ちゃんさすが!よっMI6!
こういう小さな改変があるからモリミュは最高なんです。
原作の補完をして物語と絡めるのが上手いですよね。邪魔にならないしむしろスムーズ。オリジナル要素と原作の忠実さ、その塩梅が見事。
月夜の誓いはね、突然いきなりモリアーティ陣営の皆が誓い始めて驚きでショートしました。
なんのご褒美シーン?
初演の〝誓い〟が永遠リピートして聴けるくらい好きなので、モリアーティ側の絆を表すような、悪の道を暗い道を共に進むその覚悟が伝わる曲を入れてくれたの、本当に嬉しかった。
初演でルイスのくだりやっていたからここではウィリアムのフレッドへの気のかけ方とかフレッドの感情など、フレッドだけに焦点当てやすくて良い改変だったなと思う。ミュならでは、お見事。
そして列車編に続きます。
原作既読の方は思ったであろう、列車シーン!
「なんでモランとフレッド乗ってるんだ!?」
ここ素晴らしすぎる改変で、家なら大声で叫んでましたね。私に理性とモラルがあってよかった。
演出脚本天才すぎる。ありがとうございます。
シャーロックが近づいてきた時の張り詰めた空気とか、三人共シャーロックを警戒してシャーロック絶対殺すマンになってるのめちゃくちゃ楽しかった。心底嫌そうなルイス可哀想で可愛い。
その反面、ウィリアムはにこにこ涼しい顔で笑ってて終始楽しそう。
「Catch me if you can Mr.Holmes」
のシーン、それまではモランが「お前何言おうとしてんの?」って様子伺っていたのにその言葉を聞いた途端少し笑ってて。「まあそれでこそウィリアムだな」って顔するの本当にやめてほしい。やめないでいいです。
皆の心配もどこ吹く風、推理対決に至っては止めようとするモランを手で制して挑んでるからね。
ウィリアム、シャーロックに対して好戦的。
自分が選んだ探偵に対して興味津々だし、純粋に自分と同じように渡り合える頭脳と出会え、対等に推理し合える関係でいられることが嬉しいんだろうな。
ここ、シャーロックもウィリアムも目が爛々としていて最高に見ててワクワクしちゃう!
推理シーン、すっっっごい早口なのにしっかり聞き取れてなおかつ楽しいと感じられるのって最強すぎない?
「なぜならウィスキー🎶」「目覚めてしまった🎶」「突発的な犯行です🎶」
のハモリがめちゃくちゃ好き〜〜〜
息ぴったりだし二人共楽しそうだし、疾走感があって聴いてて心底楽しい。でも歌う側からしたらとても難しそう。
ここで少しホームズ側の話をしたい。
今回シャーロックは犯罪卿という大きな謎に取り憑かれていて、薬に頼っていたときのようなかなり情緒不安定な状態に。
この演技が凄まじくて、見ててこっちまで不安になりそうなくらいの気迫が伝わってきた。
それを支える助手のジョンくん。
少し笑いを誘いつつも、この二人の間のゆっくり変わっていく柔らかな雰囲気や、喧嘩し仲直りするという流れにより一層強固になる絆がまたいい。
平野さんのシャーロック、話し方歌い方にクセがあるけどそれが邪魔にならないどころか、シャーロックのキャラとして成り立っていて本当にすごいと思う。
ジョンはシャーロックに出会ってから変わらずずっと「シャーロックは光だ」と言い続けてるけど、シャーロックにとってはジョンの存在こそが光なんだよな、本人が気づいていなくても。
だからこそウィリアムは「二人は良いコンビ」だと言った。
ウィリアムはシャーロックを闇夜を照らす光と言うし、ジョンはシャーロックを一筋の光と言うけど、そのシャーロックを輝かせるのは極上の謎を与える犯罪卿とシャーロックを照らし続けるジョンくんなの、最高でしかないでしょ。
二幕は今回のタイトルにもなっている醜聞編。
我らがアイリーン・アドラー様とマイクロフトお兄ちゃんから目が離せない話です。
あのほんと、ボヘミアの陛下無理なんですけど、かっこよすぎてリアコになってしまう。立ち居振る舞い?がかっこよすぎて、目が釘付けになった。
なのにアイリーンめちゃくちゃ可愛いし美しいし、本当にモリミュくんには信頼しかないですね。
マイクロフトにタジタジなシャロが本当にThe・弟!って感じで可愛かったし、アルバートとの兄同士腹の底を探るような掛け合いとかも楽しかった。
醜聞編で一番驚いたのは、原作では一ページの一コマの説明で終わっていたシーンをもーーーう広げに広げて綺麗にぎゅっと元の話と絡めたところ、ここに尽きる。
ウィリアムたちをどう登場させるかと思っていたら、まさかこうきたかと。ここの展開は私みたいな既に原作を知ってる人もエッ!?と前のめりになったのでは。
上手く絡めてくれたお陰でだってほら……橋の踊り子ネタでもあるフレッドの可愛い女装も見れたし…………。
ちょこちょこ色んな話からネタを持ってきてくれるの嬉しい。ルイスがモランにちょっと口うるさかったりとか、それを流すモランとか。
それにここでモラン大佐のアフガンの話と絡めてくるとも思わなかった……流石に油断していた……華麗に息が止まりました。危うく銀劇が墓標になるところだった。
ここで好きなのは、レイモンドを前にして少し躊躇の見られた大佐が「俺とやってることは変わらないくせに!」と言われた瞬間に、すっと冷めたような、一歩引いたような冷たい表情になったとこ。
アフガン戦争時代のベンガル第二工兵隊モラン隊長、の気持ちが脳裏をよぎったままレイモンドと対峙していたのに、それを言われた瞬間に「MI6所属、殺しのライセンスを持つ六番目の男」に一瞬にしてなってしまうところ。
「ある男に忠誠を誓った」から「俺はお前とは違う」なぜなら「自分の命などその男のためならいくらでも捨てられるから」で「自分の命はその男の理想の世界を叶えるためにあるから」なの、あまりにウィリアムへ心酔しているし、ウィリアムと自分達の悲願を覚悟もくそもないただの傲慢な野望と一緒にしてくれるなよ、っていうさ〜〜〜もう〜〜〜カッコよすぎない!?!?
なんの心構えもせずこのシーン見たから夢見てんのかな?って何回見ても思いました、友人も見たって言うから集団幻覚かもしれない。
あとはもうアルバート兄様がただただ美の化身だったことしか覚えてないです。
今回兄様がウィル、ルイス、って沢山呼んでてにこにこしちゃった。兄様の魂の同志だもんね。
シャロがアイリーンをどう救おうか試行錯誤して犯罪卿の元へ向かう所も緊迫感があってよかった。
あの時のシャロは、アイリーンの命を助けることが出来る策ならきっと何万通りも浮かぶんだと思う、浮かんだんだと思う。
でもその案その策はその場しのぎのものばかりで、それでは「本当の意味でアイリーンを守る」ことができなくなる。
推理し予測し未来を見る、シャーロックが天才でまた相手の犯罪卿も天才だからこその葛藤。
俺が守ってやる、と言った言葉が宙ぶらりんになりそうな時に、やっぱり俺では守れない、ならばとちゃんと分析して犯罪卿に改めて取引を挑むシーンは本当にたまらなくて。
犯罪を企てる者と犯罪を暴き裁く者、絶対に交わってはならないはずの二人はお互いだけにしか分かり得ない信頼があるんだと思う。
そこがしっかり舞台で描かれていて、なぜか涙が出てきた。
生きてさえいればまた会える、けどもうアイリーン・アドラーという人にはシャーロックは会えない。それでもアイリーンが生きていてさえくれればいいと言うシャロ、ここがまた切ない。
(ところで手紙を燃やす仕掛け、凄かったね!?)
「謎なき謎を暴きはしない」とシャーロックをウィリアムが信じていることも、「お前しかこいつを守れる奴はいない」と犯罪卿をシャーロックが信じていることも、お互いがお互いを焦がれている状況が見ていて伝わってくるのがスゴすぎる。
本当はもっともっと言いたいことあるけど止まらないのでこの辺で……。
最後の二人のデュエットよかったね……。
また配信を見たら感想出てくるだろうけど、配信見る前のこのモリミュに浸ったままの書きなぐった感想が一番いいかなと思うのでとくに追記はしません。
これは自論ですが、2.5次元の舞台は原作の魅力をいかに伝えられるかが鍵だと思うので、原作未読の人にもきちんと魅力が伝わって、かつ原作を知ってる人にはより作品を好きになってもらえるものが理想だと思っています。
演出はあくまでその為の手段であって、決して原作を邪魔するものであってはいけないと思うし、セリフや演出を改変に値するだけの説得力も理由も必要だと思う。
モリミュはそこの落とし所も魅せ方も本当に上手。
確かにモランの下りを入れたりとか少し駆け足だったような気もするけど、それはノアティック号にルイスがいたような感じだと思えば、きっとOp.3で大佐の過去もっと掘り下げてもらえるのでは!?と期待に繋がるのでいいです。
舞台の補完に原作を読むのではなく、こんなに面白い舞台の原作を読みたいと思わせてくれる、素晴らしい舞台。
本当に本当に至るところから愛を感じた作品。
いつかこの情勢が収まったら、ぜひ客席も使ってまたいつかのように私たち観客を巻き込んで、モリミュの世界にもう一度、いや何度でも連れて行ってほしい。
市民、神への供物、マスカレードの参加者、ハリボテの警官。なんでもやります。
Op.3待ってます、来年スケジュール開けておくので絶対絶対やってください。
絶対絶対行きます!!!!!!!!
モリミュが終わるという現実、やはり消さねば。殺すか?殺すしかない。 まだ終わった感覚がなく……明日もあるんだろうなと思えてしまう
またもや元気にモリミュロス。
願いと祈りと約束が夢見る明日。──松ステ F6 2ndTOUR「Fantastic Ecstasy」
一年半前の私へ。なんと大阪楽から一年半後、F6は2ndツアーをしてくれているし、私はそれに行ってます。一年半後の私より。
私は1期1話のF6から松にハマった人間なので、数多あるアイドルコンテンツの中でF6が一番好きなアイドルグループですと言えるほど好きなんですが、現実世界で「えふしのライブに行ってきます」と言える幸せを噛み締めて泣いてる……FYDのF6!を6回言うところいつも感極まってしまうんですよね。
F6のライブに行ってきます、と現実世界で言える幸せを何度も噛み締めていました。行けたのは最初の幕張公演だけだったけれど、これも大事な思い出になればいいと思っています。
原作F6が好きで松ステが好きでステエフが好きなオタクのポエムと、ツアー幕張三公演の感想入り乱れ。
暇つぶしとツアーの余韻に浸りたい方、感覚で読んでください。フィーリング大事。
神に愛され生まれてきたって言うF6が、君の為に生まれたんだよって言うのはもう、神様の代わりになった彼らの神様が私たちなんじゃんね。
応援している私達は、あくまで脇役。
輝く彼らが見たくて必死に追いかけて、必死に愛を注いで、生きる活力を貰います。
どう頑張ったって板の上に立つ彼らの隣に行くことはできないし、行こうと思っていないけれど、彼らはその垣根を越えて私達の隣に来てくれる。
そんな、2ndツアーだったなと思いました。
「君のために生まれたんだよ」
「推しになるため生きてるんだよ」
「気持ちが言えと言ってるんだよ」
「君しかいないと言いたいんだよ」
新曲のこの歌詞を聴いた瞬間〝正気か?〟という感想しか出て来ず。
えっだって、えっ…………こんなの、ファンへのアンサーソングすぎるでしょ。ファンからのお気持ち表面ソング早急に作らないとなのでは?ってくらい、びっくりしてしまった。
確実にステージの上で歌って踊ってくれているのに、隣に、いるんですよ。私達を連れていくでもステージへ上げるでもなく、隣に降りてきてくれている。
距離を感じさせない……これが僕達君の前だと普通のメンズになるんだよと言った意味なのかと思いました。
脇役の私たちは彼らの中で、誰にも譲れないただ一人の主役になれる。
凄いですよね改めて。
確かに、原作で言うと私達から愛されたいがためにイケメンになってお金持ちになってアイドルグループ組んで魔法も使える六つ子だよという設定にしてしまったこのF6。
私達から愛されないと存在できない人達なんだから、愛してもらうために必死で当たり前。
だったはずなのに、まあそりゃあ森羅万象を魅了するF6なので当然こんなにも愛されています。愛のクソデカ感情だらけです。
愛されすぎてとうとう幕張メッセやら大阪城ホールにまで行っちゃった人達。
大きくなってしまわれたなあとちょっとだけ寂しくもなったりしました。いや宇宙でライブする人達に失礼なんですけどね。
でも、私達のために生きてるんだって、これまたF6から大きすぎる感情を返されてしまってますから。凄すぎますよ。
ほんとに「貴女を知らないナポレオンの辞書にない文字」が「パーフェクトという単語」なの、〝パーフェクトな貴女のことを知っていたらパーフェクトという単語が辞書に入っていただろうに、ナポレオンが貴女を知らないばかりに……〟って感じなのいいよな…すごい好きなのここ あと前世からの運命だと豪語する割に「前世が関係なくても今世で出会ってればそれ運命だから」って自分ルールなミスくん大好き 運命に縛られない運命を従えた男だ 「一年半、ずっとこの景色が見たかったんだ」って本当に嬉しそうに言っていたのを忘れられない。センターステージに立った彼らの背中越しに見たペンライトは本当に綺麗で、こんなに綺麗な色とりどりの興奮を纏った棒の数々の一つになれている事が誇らしかったんだよ。 私たちのコーレスに頷いて棒を振れと声を出せと煽って楽しそうに幸せそうに踊る姿を見たのに、あれを見てしまったのに、こんなにも目に焼き付いてこんなにも心待ちにしているのに、彼らだけの空間を私は直視できる自信が無い
F6は私に会うため生まれて、私の推しになるため生きて、私以外いないって言ってくれて、私に純潔をとっておいてくれて、嫁は私じゃなきゃ意味がないって言ってくれて、愛しているのさ、愛するしかねえと言ってくれる。
私の愛を一心に受け止め、なおかつその愛を何倍にもして返してくれるんだよ。
さすが、神っぽい存在だよ。まいった。
会場に入ると曲がかかっていて、その曲がワイジャスになるともう始まる合図。3公演目ではもうワイジャスかかると皆立ち上がってソワソワしていましたね。
早くワイジャスがかかって欲しくてでもかかったら始まってしまうし始まったら終わってしまう……どうにか世界の時計ズラしてくれないかと願っていました。
そんな願いは叶わず、流れ出す映像。
F6はきっと早く歌いたくて仕方ないだろうから叶うはずもないんですけどね。
いや〜〜〜1stツアーは役名+役者名で始まったのに対し、今回はそのキャラの名前のみでスタートした2ndツアー。
大丈夫?本当に?なんて思ったりもしましたが、めちゃくちゃF6でいてくれて嬉しかったです。当たり前にところどころ中の人が見え隠れしたりしていましたが、それすら役であるとでも言うようにカバーしていて楽しかったですね。
一生懸命役でいてくれようとしてくれていたの、ちゃんと伝わりました。
歌詞を間違えても補いあったり、ダンスをミスってもカバーしあったり、アクシデントがあっても協力して事なきを得たり。
ジャスが「弟たち」と、ジニが「家族」と言っていましたが、その言葉がまさに似合うほど、本当に息が合っていて感動しました。
そして確かに、確かに楽しみにしていましたよ。
パワーアップすると言っていたし、本人たちも自信満々でしたから。
でも松ステ3が終わってからお披露目まで2ヶ月半程度。正直、斜に構えていたかもしれません。だって失礼ですが本業アーティストじゃないですもん。
それなのに、余裕で松ステ3超えてきたからビビり倒しちゃったよ。こんな短期間であそこまで仕上げられるもんなの?流石エフ……えっ本当に超人だったりしますか?
きっとすっごく努力してくれたんですね。新曲4つも聞かせてくれて、全員曲が2曲あるなんてずるすぎませんか?聞いてないそんなの!
マイク片手に歌い踊る姿も、全て生歌なのも、ヘッドマイクで踊ってくれたりしたのも。キラキラ輝いていて眩しかった。
1stツアーではマイクを持ちつつヘッドマイクで歌っていたと思うので(多分)余計に、マイク片手のダンス、キラッキラのアイドルだったよ〜〜〜〜!!!
スイプリのイヤモニが外れた時に咄嗟に客席へ声掛けて場を繋いだフェアリーとかもそうだけど、本当にライブ感がすごくて(ライブなのでね)生ならではの歌詞間違い振り間違いでさえも、いやこれでいいんだ楽しめ!!!!っていう勢いがありました。とても熱くて、私達を取り込んでまだまだもっとだと圧をかけて、何倍にもボルテージを膨れあがらせるのがもう堪らなくかっこよかったです。
中には完璧な姿を見せるべきだと思う方もいるのかもしれないですが、生ならではの、リアルタイムでしか見れず感じることの出来ないそういうミスなどはじゃんじゃんやってほしいです。
やって欲しいというか、それさえ楽しんでほしい。
ミスしてない!って開き直るもいい、これが正しい!って続けるもいい、間違えちゃった〜って笑うもいい。なんでもいい。
今!起きたその出来事を演者も私達も楽しみたい。
だから、歌詞が危うかったり間違えたりした時に持ち直して歌いきったり、続きの歌詞を作ったり、さもこれが正しい歌詞だと言うように自信満々に続けたり、そういう些細なところが「あ、F6だ」と感じました。完璧すぎる。
というか、役者さんのスペックがどんどん高くなっててたまげる。これ以上スペックぱなくしないでくれ……。
「役の力を借りて立つからには、見合うほどに負けないように」
という意思がちゃんと伝わって来てそれにも感動。
ひたすら胸から込みあげる
F6、ステージで生きてる。
っていうただそれだけがもうね、たまらないほど幸せでした。
初演では、六つ子の夢とifの世界という〝本来の軸から外れた世界〟で現れて。
2では、神様の代わりになってあげるとまで言っていたのに〝君の為にバイトもするよ、ねえ選んで〟と地上に降りてきて。
1stツアーでは、六つ子ありきで生まれたF6が意志を持って現世に降り立ち〝もうひとつの六つ子として実在〟していて。
3では、六つ子と同じように一年を過ごして〝存在することを認められた〟し、私達の前だと神様もどきから普通の男性にまでなってしまった。
2ndツアーでは、その存在感をぐんとでかくしていて。嘘も本当も、夢も現実もない。
ただ、その生き様をステージの上で見せてくれた。
神に愛され生まれてきた何でも持ってる彼らは、私たちに出会い初めて愛することを知る。それは普通の男性と何も変わりないこと。
何でも持っているくせに、その持ってるもの全て投げ出して裸になって僕達を受け入れてって愛して欲しがる。
なんて不器用な神様。そんな彼らに愛を教え、与え、そして重なっていく彼らと私たちお互いのフィーリングですよ。
普通の男性になっちゃうよ、って言いながら、私達にしてくれることはもう常識外れですからね。自分たちの気持ちは普通の男性みたいになるけど、君にすることは勿論普通じゃできないことだよ!みたいな。
だから僕達を選べよな!って言ってくるの、もう好き以外の感情、なくなります。
少し話が逸れますが、1stツアーの確か大阪公演で、多分質問か何かからの流れだったと思うのですが肉がミスだったか誰かに「もうインド行ってカレー食ってろ!素手で食え!」みたいなこと言ってたの、ありましたよね?
もし今回の弟松の曲、こういうとこから取ってたりしたらすごすぎないか?と思ったんですが。オタクの考えすぎでしょうかね。
原作F6とステF6は個人的に切り離して別物として見ていて=とは思っていません。でもやっぱり原作ありきの2.5派生ユニットなので、原作のF6をリスペクトしているというか、キャストから作品やキャラに対して愛を感じる瞬間はとてつもなく嬉しくなります。
パチドンのスイプリもそうだし、常にらしくいてくれるフェアリーもそう。
個人的に好きだった質問と回答が「朝スッキリ起きられるように何をしますか?」という質問に
「起きられますように♡ってお祈りする♡」
「お姫様がいたらすぐに起きられちゃうよ!」
「俺は生まれてから寝たことなんてない」
と答えた弟松ですね。あとジニの「私はショートスリーパーなので30分でスッキリ目覚めます」みたいなのも。
中の人まじでショートスリーパーなの?違うよね?えっどっち!?ってなったけどジニっぽいからなんでもいいです、ありがとうございます。
「太陽系直列する時に大変だった惑星は?」という質問に対して「海王星ですね」と即答しただけに留まらず、ジャスからの「なんで大変なの?どんなところ?」といった追撃にもどもることなく答えてたので……えっめっちゃビューティジーニアスだ……って涙腺に来ました。
ミスの必殺技「エレファントグローブを外してホーリーライトハンドで攻撃」の下りもどこまであれ仕込みなの?全部その場で考えてるんだとしたらあまりにミスクーすぎて歓喜に震える。
「稽古なんて必要ねえ」って言っちゃう肉もだし、「僕ら宇宙駆け巡ってるから休みなんてないんだけどね」ってサラッと告げるジャスとか、もうね、めちゃくちゃ存在がF6なんですよ。
こんなの見せられたら脳がバグって仕方ない。ああF6生きてる……としか思えなくないですか?F6をこの世に受肉させてくれてありがとうございます、本当に。
あとジャスがあまりに弟大好きで可愛すぎました。ジャス(の中の人)プロデュースの衣装の件とか、3公演目では割と普通に話していたけど、初日の一番最初なんて本気でお披露目緊張していたように見えて可愛かったです。
それぞれの衣装のこだわりを説明している時に嬉しそうに目を輝かせて説明してくれて、それを聞いてる弟たちも嬉しそうにしてて本当に素敵だった。
「十四松はブリティッシュな感じにしたんだよ」って言ったジャスに会場が「かわいい〜!」と盛り上がったらさも当然だろうと言うように「ね、可愛いよね」と軽く言ったの好きでしたね…。当たり前だよ可愛くなるように選んでるんだから、という感じでしょうか……漫画だったら背後にでかでかと〝ジャスティス!!〟って入ってたと思います。
「カラ松は袖つけてあげたかったからライダース。見てこのネルシャツ、赤が入ってるの!」ってワイジャスの主張激しい兄さん可愛すぎて。
「一松はいつもフードがあるからあえて無くして、装飾も少なめでごつい感じにしたかったんだ。重いけど無理言って着てもらったよ」って説明するジャスに「せっかく選んでくれたからな、着よう。と」って返したミスくんも兄弟想い〜かわいい〜〜〜ってオタク咽び泣きました。
面白かったのはイメージはすぐに浮かんだのに高身長すぎて合う服が中々なかったフェアリーですね。サルエルになるはずなのに少しダボついたスキニーみたいになってしまって……って言ったジャスに「でもこれ履き心地いいよ♡」って言ったフェアリーは本当に妖精さん。天使。
もう彼ら足6mくらいあるのでね、エフは基本的には全員制服から何からオーダーメイドでしょうね。
ほんっとうにジャス兄さん一生懸命選んでくれて、それを私たちに見せてくれてありがとう!!!!!!
それにしても、ネイキンで地球をミラーボールだと言っちゃうF6見てたらやっぱりあの女児魔法ライト振りたかったな…という気持ちでいっぱいです。あれを会場の大多数が「棒振って!」に合わせてぶん回してたら、楽しかっただろうなあ。もちろん左右前後の人に当たらないよう気をつけて、自分の胸や顔の前辺りだけでね。
ネイキン、私すっごく好きな曲でして。
サビ始まりってずるいですよね、好きじゃないわけがない。マジナイも大好きなのでサビ始まりに弱いんです。
最初は「欲張っちゃう君のため」って理由つけてもっとちょうだいもっとちょうだいと欲しがる私達に、仕方ないな裸になって直感的に重なろうよ。って歌うF6が次のサビでは
「欲張っても構わないかい?」と聞いた上でもっとちょうだいもっとちょうだい、って欲しがってみせる。
君が言うなら仕方ないからあげるよっていうスタンスが、そんな姿を見てたらもう止められないよ僕らにももっとちょうだいって言ってくるの、あまりに愛。
こんなの私たちとF6両想いじゃないですか。
ペンライトのことを「興奮の色で満たされたファンタスティックな棒」って言います?歌詞、天才すぎる。
ファンエクもいい曲だけど、ネイキンもみんな好きになってください。
余談ですが、願ってはいたもののコンビ曲やってくれると思わず、ワイジャス始まる時に「お兄ちゃんたちに任せなさい!」って言いながらセンターステージ歩いていく長兄に大号泣かまして「泣いてる場合か!泣くなちゃんと見ろ!!」って同行者に叱咤されたのは一ヶ月前のことなのに昨日の事のように思い出しますね。
多分そうなったの私だけじゃないです絶対、お仲間いると思います。
開始三秒で大号泣しましたね……あまりに切なすぎて。でもそれでも懸命に楽しませようとしてくれている姿が、自然と笑顔にさせてくれた。F6ってすごい、本当に F6「この思いを世界中にライブ配信するよ〜🎶」
出会うはずだった彼らに出会う機会を奪われること。
幕が開かないと、板の上に立たないと、そしてそれを肌で感じる私達がいないと、生きることすらできない存在がいるということ。
この演者と観客の抱いた常識では測れない感情が一体になった瞬間、それこそが舞台はナマモノだと言われる所以なんだろうと改めて思いました。
ナマモノじゃなく、冷凍して好きな時に解凍して美味しく頂けたらどれだけいいかと本当に思わずにいられませんでしたが、一つとして同じ公演がないことがまた舞台の魅力なんだから、仕方ないですよね。
JTBプラン、アリーナ席、センター席、二階席、三階席、遠征、全通、有給。出せなかったお花、書いた手紙、渡せなかったプレゼント。無理を言って休みを取ったこと、このために頑張ってきたこと。私だけじゃなく携わる全ての人が思い出すと思います。
この日のための時間と思い出が記憶に残ると思います。
たった2日間、たった3公演+配信1公演。
それで終わってしまったけれど、ギリギリなんとか開催できた幕張公演とどうにか届けたいと考えてくださった運営の皆様、その時間と労力と楽しかった時間と悔しかった気持ち、それもまた、大事な2ndツアーだったんだと思います。
配信やってもらえてよかったな。運営さんにも、ご本人たちにも、感謝しかありません。
\し゛て゛る゛よ゛お゛〜〜〜!!!/
って感じでした、プレアセ
やってくれたおかげで、ほんの少し折り合いがつけられた気がします。
そして、なんと私達は知ってしまっています。
ラクーアのリリイベライブで「いつかやりたい、ライブを皆で」と願ってくれたこと。
1stツアーで「またやるから!」と言ってくれたこと。
そして2ndツアーで「約束、守ったでしょ?」と笑ってくれたこと。
やってほしい、ライブ。
またやってほしい、ツアー。
それは全て叶えてもらってるということ。
3rdTourではなく、リベンジを。またもう一度やってくれると信じています。
困ったことにね、前述の通り私達は知っちゃってるんですよ。彼らが約束を守ってくれる人であることを。
終わらない2ndTour、もう一度待っています。
でもそんなのね、色々ありますから。大人の事情だって様々な要素だって絡んでくること、分かっていますから。
だけどその理解している部分と同じくらい、彼らが約束を守ってくれて私達の願いを叶えてくれる存在であることを、この4年間で私達は知ってしまった。
もうそんなの、私達も小指差し出して約束がまた守られて願いが叶えられることを待つしかないんです。
実際難しいのではとか、どうせ言うだけだとか、そんなのどーーーーでもいいんです。
だって、現に全部叶えてもらって守ってもらえているので。
その約束を信じて願って待っています。
守ってもらえて、2ndTourを今度はしっかり、彼ら6人も私達ファンも元気に最初から最後まで走りきれるように。
あーーーーーーー悔しかったなあ!!!!!
埋まった城ホに立たせてあげたかったなあ!!!
沖縄存分に楽しんで湧かせて欲しかったなあ!!!
幕張のペンラの海をまた見せたかったなあ!!!
約束したいです。また綺麗だ、すごい景色だ、嬉しいって言わせるって。
見たかったんだよこの景色って言いながら眺める、その興奮で満たされたエゴイスティックなペンライトのひとつに必ずなってやります。
配信、とても楽しかったですね。最初の登場こそ大泣きしてしまいましたが、楽しそうな姿に笑顔で棒振ることができました。
円盤楽しみに待っています。この先の展開もずっとずっと待っています。
真っ暗な会場、いたはずだった場所、レスポンスのない曲、最初はすごくすごく泣いてしまって苦しかったけど、終わる頃には ああ私達はあそこにいて、彼らがいさせてくれて、距離があったってないようなもので、彼らの素晴らしさは何も変わらないんだ と気づいたF6ツアーでした
F6が大好き、本当にその一言に尽きます。
ありがとう、F6。
私が望む分だけ終わらない奇跡、今日もずっと願って祈って待ってるよ。
血よりも強固な絆という誓約──舞台憂国のモリアーティ
令和の大英帝国がここにある。
原作・ミュを履修済です。モリアーティ陣営が好きなのでそちらの感想が多め。
舞台 憂国のモリアーティ、観劇してきました。
まず舞台セット、西田さん演出だし絶対カラクリすごい!絶対そう!!と何故か根拠のない自信がありましたが、見事大当たり!ほんとにあれはアトラクション。見るアトラクション。
あの動き回る階段を自由自在にキャラが動いていくOPカッコよすぎる…一瞬で鳥肌立った。六本木の大英帝国、とてもアクション増し増し!!!って感じ。
豪華絢爛さ、その裏に隠れた妬み嫉み僻み、連なる重苦しい階級制度の闇が音で表現されていて今すぐサントラCDほしい。
三兄弟の絆を強く感じる物語と話していましたが本当にその通りすぎて。
場面ごとにタイムスリップして過去の三兄弟の話に飛ぶのは面白かった。プロジェクションマッピングとか映像とライトの使い方に惹き込まれたなあ。
「あの頃のこの出来事があったから、今ここにこうしている」
というのをウィリアムのアルバートのルイスの、それぞれの回想で教えてくれるのはなるほど!と思いました。
特に印象深かったのは、兄様の生きづらさ、居心地の悪さがひしひしと伝わったところかな。
貴族生まれ貴族育ちで、おおよそ考えないであろう階級制度への疑問を持ったばかりに、そこから逃げ出すことも変えようとすることもできず……。
理想の為に人を殺す、目的達成のためなら何でもする。実行するだけの気概と頭脳を兼ね備えたウィリアムの姿に、兄様本当に救われただろうなと。
あそこの影絵の表現が感情に訴えかけてくるからたまらなく好き。
それとウィリアム、原作をとても大事にしてくれている様子が伝わって嬉しかった。普段のウィリアムはにこにこ優しくて柔らかくて、だからこそ裁きのシーンの冷徹無比な微笑みに背筋が凍るのですが、柔和な笑みと軽やかで優しい声色と反して一瞬で突き刺すような鋭い声になるのが、私のイメージにぴったりでした。
イメージでいくとフレッドもそう、声も雰囲気もそうだし、バスカヴィルの所とか動きがすごく俊敏で軽やかで思わず心の中で拍手。
ルイスの「…いいですね皆さんは」も〝我慢出来ずおもわず零れてしまった言葉〟のようで心臓痛くなったし、そのあとのウィリアムの言葉に兄さんは馬鹿だなあ、なんて言いそうな感じで「ウィリアム兄さんがいなければ意味がないんです」って言うの、二人の一生切れない絆が感じ取れて最高でした。
あとバスカヴィルのメガネ外すところ永遠に見たいです。
アルバート兄様の軍服!!!!!MI6!!!!!
ここ選んだ方誰ですか?あまりにかっこよすぎる。かっこよすぎる。わざとらしすぎる演技も可愛い。
ひと仕事終えて3人で帰るところ「僕も楽しみにしてたんだ…🎶」(※イメージ)って可愛すぎて目玉飛び出た。ウィリアムとルイスとの夕飯楽しみにするモリアーティ伯爵、あまりに可愛すぎでは?可愛いが服着て歩いてるのか?可愛すぎて死んじゃった。
モランは勘弁して欲しい モランが服着て歩いてたから勘弁して欲しい そりゃ服くらい着るが……言い出したらキリがないから言いたくない
セバスチャン・モランはいたもん!!!!嘘じゃないもん!!!!!!
「お前が見たのは、死神だ」
をサラッと言って帰っていったので心の中でスタオベしました。そうなんだよね既にウィリアムに忠誠誓った身なので別にそこに重き置く必要そんなにないしね、含みを持たせずサラッと言ったのが中々私は好きでしたね……。
ちょくちょくある日替わりネタ可愛かった。
モラン「アルバートってなんだよ!パスタかよ!……ってそれアルデンテ!」
ウィリアム「モラン、51点(にこにこ)」
(は〜〜〜かわい〜〜〜^^)
誘拐のエピソード、少し原作と演出が変わっていてめちゃめちゃビックリした……モランとウィリアムの関係性が大好きで仕方ないので、あのシーン驚きと興奮で泣いてしまったが???
絶対泣く場面じゃない。
本来であれば
ウィリアムが敵にトドメを刺す→モランが駆けつける
モラン「…大丈夫だな」ウィリアム「ええ」
死んでる相手の頭を改めてモランが一発バンッとぶち抜く
っていうシーン。
トドメを刺す前に灰かき棒を下ろし銃の形を作った右手を相手へ向けたウィリアム。
階段の奥にモランの姿が見えて エッ と思う間もなく、ウィリアムが撃つ真似をするのと同時にモランが相手の頭をその拳銃で撃ち抜いてトドメを刺す演出になってましたね。
いやもう宇宙猫ですよ スペキャスペキャ
えっ何が起こりました?
原作でさえ悶えたシーン、ウィリアムが殺したあとでもう一度モランが頭撃ち抜くシーン!
ここすごく好きで!!!!!大好きで!!!!!モランがかっこいいから!!!!!
トドメを刺す時に拳銃撃つ真似……もうモランが撃つって分かっていたんですねウィリアムには。
ウィリアムの右腕が右腕たる所以ですよ……。
いや右手を伸ばし同時に撃つ真似……自分の右腕に絶対の信頼を寄せすぎでは?演出神だなあ…。
モランの「大丈夫だな」もそりゃそうでしょうよ貴方がトドメを刺しましたからね!!それはそう!!となりましたし、ええ〜〜〜〜〜もう〜〜〜〜〜弄ばれる私の感情。
それとルイスへ言った「より深い闇へ共に行こう」は原作ではモランへかけた言葉だからぜひモランのターンの時も聞かせて欲しい。(続編がある前提)
バスカヴィルとアイリーン醜聞一緒にやるとは思わなかったな、つめつめで最後よくわからなかったのがちょっと勿体ない……。
シャーロックはすごい可愛かった〜生意気天才学者って感じ!(諮問探偵です)
ジョンくんが頼もしく思えたしあれくらい楽観的の方がシャロの支えになるだろうなと思いました。
マイクロフトとのアクション凄かったし、ジョンとシャロの間で物投げて渡すの息ピッタリで可愛かった!
ジョン「後悔しています!!」×3
(かわい〜〜〜^^)
シャロとジョンがハドソンさん囲うのあまりに可愛すぎたし、ハドソンさんの捲し立てる感じめっちゃ可愛かった(笑)ひえ〜〜〜かわいい〜〜〜〜って声出さなかったの褒められたいですね…
アイリーンはもうかっこいいの極みだしスタイルいいし目の保養でした。早くアクションシーンください(続編ある前提)
アニメ見てるような感覚になっていたのですが、展開早すぎて原作未読の方は多分2幕から置いてけぼりだったのでは?というのが率直な感想です。
モランの踊れ踊れやってくれたの嬉しかったけど、あれ原作知らない人からしたら突然裸で腰にタオル巻いたモランが回る階段の上で銃撃ってるのなんで!?!?となりません!?
もう少し娼婦との匂わせほしい…な…(匂わせ)
いきなり仮面舞踏会で犯罪卿の名前が出たと思えば直ぐにアルバートとアイリーン二人きりになるし、け、経緯〜〜〜!!!なぜ!!!!って困惑してしまったからもう本当に勿体ない。
1幕くらいの早さで進むなら分かると思うけど……同時進行なエピソードもあるし、初見殺しだなあと思いました。
役者さん目当てで行った方はストーリー分かったのだろうか……?
原作好きな人は十分楽しめると思います!!
舞台セットがガラガラ動いたりテーブルくるくる回ったり椅子勝手に倒れたり浮かんだり本当にアトラクション(笑)
三兄弟尊いとしか思えなくなる舞台だった、モリアーティにスポット当ててるの私得すぎるよ〜〜〜でもちゃんとホームズの出番もあって楽しかったなあ!
でもやっぱり、ホームズが犯罪卿に出会わないまま話が進むのがどうしても……納得いかず。これはこれ、って感じで、今後も楽しめたらいいなって思います。
神が人になる、終わらない奇跡がここにある。──松ステが好きなF6オタクより
原作F6が大好きで松ステが大好きでステエフが大好きなF6ヲタクの松ステF6感想とちょっとしたお話。
長いです。
本当にエフが好きで好きで好きだから、公式も準公式も二次創作も全部大好きなんだけどやっぱり新たな可能性と大きく育ててくれたステエフの存在がデカすぎて私多分慣れるまでステエフ出てくる度に泣いてしまうわ
— めう (@MeIty21) 2019年11月22日
「神がここにいないなら、代わりがここにいるから!目の前を見て…誰がいる?」
舞台おそ松さん(以下松ステ)版のF6は、初演の一番最初の登場シーンである通常六つ子が夢へ行った直後に始まる「WAKE UP」が原点だと思っています。
アニメ原作F6は場面によって救世主だし空飛ぶしホテル壊すし当たり前のように魔法を使うし本当に神様の如く好き勝手に動いていて、赤塚学園のBL制に通う銀河中を魅了する学生アイドル、という設定ではあるけど未成年であるとは私の知る限りではどこにも開示されていない。
クリスマス回では六つ子と対比するようにブランデーを飲むお肉がいたりミスクーが繁華街歩いてたりシャンパン乾杯するジャスとか、まあF6だから私達の常識関係ないかもしれないけど本当に、ステってそういうところ上手く使ってくるよな〜〜〜と思います。演じているのは全員当たり前に成人されてる役者さんだしね、色々な意味でギリギリを攻めて来るところがすごく好きです。
で、初演を観たときに上記の歌詞を歌われて脳天貫かれた感覚が今も鮮明に残ってます。
自らを神と呼ぶのか、神と呼ぶこと神だと思うことを許してくれるのか、そんなことがあっていいのか、いいんだ。
僕達が君の神様になってあげるよ、と言い放ったのが初演。大きく出たな〜〜〜〜すげえや!!!!と感服しました。
なかったことになっている、世間的に封印されている幻の一話をどこまで掘り下げていいのかどこまで語っていいのか線引きが難しいんですが、結局通常六つ子の夢の姿、理想の姿、売れるにはモテるにはどうなるか、を詰め込んだ結果がF6の六つ子なんですよね。だから似てる部分も、思い切り性格が違う部分もある。
初演では六つ子とF6が交互に出てきてて、その都度六つ子が先導して〝夢の中〟や〝テレビの中〟やトト子の〝if、妄想〟という松ステ6つ子の〝軸から外れた異世界での話〟っていう部分での立ち位置がF6は多かった。それもそのはず、だって原作であるアニメ本編がそうだから。
ifであり、もしもであり、夢であり、妄想であるなら、ステで神様だよ!!って豪語したってなんの問題もない。むしろ自らを神とすることでより一般人と差別化し特別感が増していく。大きく出たなあと思ったけど割とすんなり受け入れられたし、そうやって特別な存在であるんだとF6のことを松ステが解釈してくれたことがすごく嬉しくて仕方なかった。
好きな子の神様になりたいけど好きすぎて普通の人間みたいになってしまう。それがF6の中によく書かれてるなーと、1も2も見ていました。
そして松ステ2、鍵になるのはやっぱり
「でもお望みなら、バイトだって始めるよ」
「同じ顔だけど譲れはしないんだ」
ではないでしょうか。
お金なんて有り余ってるくせに、好きな子が望むならバイトするよ!!っていう自称神様、すごく可愛くないですか。
F6が普通の一人の人間になってしまうというのがしっかり分かるのがGLGNだし、劇中ではそれこそなんでもありなF6だけどいざ恋心となるとなりふり構わず、なんでも出来るくせに私達へ「僕らの願いを叶えて」って言ってくる。
兄弟でも譲れないと独占欲を顕にしてくる。
F6がトト子ちゃん(を通した私達)に一生懸命になるのが原作でもステでもすごく好きなんですけど、なんでも完璧な彼らが唯一自分の兄弟と争ってでも1人の女性を欲しがる。それってすごく人間らしくて人間くさくてとてもじゃないけど神様だなんて思えず、自分のことを神様だと思っていいよ!って言うくせにめちゃくちゃ私欲まみれなの、愛しくて仕方ないじゃですか。
少し話が逸れますが、松ステって本当に役者のスペックに頼っているというか全権を役者に委ねているというか「そのまま彼らを演じられる人」を中心に配役されていると思っていて。
うわあ、実在してたらこんなことやりそうだな〜!!とか、え〜やり過ぎじゃない!?とか、色々リアルタイムで思うことができる。
すごいそこは魅力的だと思うんです。
演じているのは生身の人間だから、演者さんに設定や脚本が寄せられたりするのも分かるし、元々キャラになりきれる人たちを選んでる故に彼らの言動もキャラのものに見えるというか。
と同時に、役者やステ独自の解釈で進められていくから、原作と原作を好きな人との間で多少の違和感なりなんなりが産まれてくるのも当たり前ですよね。
ましてF6なんて、原作から干されまくりましたし(そもそもF6verが一発芸のようなイレギュラーなものなので当たり前と言えば当たり前)アニメに出るとなんでF6なの?六つ子がいいのに。という声も当時めちゃくちゃ見たくらい世にF6が出回ってなかったので(現にステから原作F6を好きになってくれたタイプの人沢山いると思います)ステの独自設定や追加設定があっても不思議じゃないんですよ。
F6の1stツアーが決まった辺りから今後のステF6どうなるんだろうなーとぼんやり考えていました。
ツアーでは自己紹介の時に、「あくまで自分達のやるF6ですよ」という意思表示というか、原作を尊敬しつつステ版の自分達なりのF6をやりますよ、というのを役者さんの名前と共に最初に示されたのですごく有難かったのを覚えています。
=で考えなくていいんだな、原作は原作、ステはステで切り離して好きでいていいんだ。と、多少なりとも覚えていた違和感を自分の中で昇華できたように思えて安堵しました。
ツアーの話になりますが、自分達を神様だと言っていた初演から時間は経ち今度は
「神とは実在しないものを言うのではないか?我々は実在している。じゃあ神じゃないな。そう、神っぽい存在ってことだ」
というやりとりがありました。
神様であることを辞めて、ただの人間を超越した神様みたいにすごい人間、であることを選択したのがステ版のF6。
これもすごい切り込み方してきたな〜〜!?と本当に驚きました。
松ステの中でF6がどんどん進化していってる。文字だけで言えば神から人間へと退化していってるのかもしれないけど、生身の人間である役者さんの中にF6というキャラが融合して進化していってるのかもと私は捉えました。
普通に考えて、キャラ設定ありきの台本が大まかにしか決まってないツアーってかなりきついと思います。どこまでどうキャラを守る?という話にもなってくる。
今のステ版F6って、役者さん本人の要素をかなり加えられていると思いますし。それが加わったステ版F6だからこそ魅力的に見えても来るんですが。
ツアー当時よく見かけたのがF6がとうとう現世に受肉した、というもの。
言い得て妙ですよね、本当に六つ子ありきで六つ子が望んだからこそ生まれたF6というもはや概念のような空想のようなふわふわした存在だった彼らが、意志を持って現世に降り立ち六つ子達と対になるもうひとつの六つ子として実在することを認められた瞬間、それこそがツアーだったな……と。
松ステ自体の話に戻りますが、今回はツアーと喜劇を経て再び大集合しての松ステ3。
期待値も高いだろうし、演じる方々も期待を煽っていました。アニメ3期はやっていないしえいがネタ?今回のF6は?構成は?割りと当日までハラハラしてました、勝手に。
実際始まったらそんなの杞憂に終わったので、というか杞憂でしかないんですよね観る前から分かっていました、それでも不安がるのがオタクです。
私、四銀の校歌から始まる今回の松ステ、本当に凄いなって思って。原作ありきの舞台であることを如実に感じたしそう思わせてくれたのがすごく嬉しかった。3期をやっていない今どのOPを使うのかも、OPに使用されてない曲どれを使われても「既にカテコとかで使用してるし……」と思いそうで割と気にしていました。その不安とか戸惑いとか全部払拭したのが校歌始まり。
あーーーちゃんと1期ラストの曲!!とおそ松さんが好きな身としてはめちゃくちゃ有難かったんですよ。松ステ自体がアニメの続編に思えるというか、アナザーストーリーみたいな感覚で観ることができるんですよね。
そして実際に始まったのは1と2のOP。喜劇、ツアーを経て何を使うのかと思ったら、1と2のOPを公演ごとにやってくれるというのがこれまた初演から追ってる身としては本当に本当に嬉しくて仕方なくて。こう来たかーーー!!!!って。
やっぱり松ステはすごい。しかも敢えてその2つを使うんだよ。パワーアップして帰ってくるってしきりに言っていたのも頷けるよね。
そうだね、ツアーと喜劇とやった上でもう一度はなまるぴっぴと君氏をやってくれるんだもんね。そりゃあパワーアップしたのがよく分かるよ。比較ができるもん。
帰ってきたんだーーーーって思ったらほんとに泣けてきてしまった。
エフのオタクなのでF6が出てきたことにも泣けてきましたが、キャラも増えて当たり前のように踊る舞台の上の皆の姿に込み上げる物があって泣きました。
今回の3は今までみたいに六つ子のある1日の出来事ではなく、1月〜12月までの一年間の話。
初めてifでも妄想でもない「F6の一年間」も組み込まれていました。
いやー衝撃でしたね。六つ子達が意図的にバトンタッチせずとも、同時にもうひとつの六つ子が存在を許されているんだもん。
「俺たちは常に変わり続ける!」と変化を望むF6。嘘を付けないF6。意図をせずとも変えてしまうF6。なんでも出来るのに金魚は掬えないしたこ焼きを食べて火傷もするF6。とんでも設定すぎるけどそんな不思議な一年間を生きているF6。
ちょっと格好悪いところもあって、そんなところすら格好いいのがF6。
感慨深い、その一言に尽きます。
F6が生きてる、生きる権利を与えられてる。神じゃないけど人間を超越した完璧なモノとして。
「変わってもいいし、変わらないままでもいい」という選択をする六つ子が、F6の「変わり続ける」ということをも肯定しているように感じました。
F6おそ松役の井澤さんが、たまに「もはや俺らが原作だから」と仰いますよね。正直原作のF6が大好きな私としては申し訳ないけど憤慨したし、原作ありきの舞台でそれを言うの?とか少し思ったりもしました。
けど3を観て思ったのが、〝原作だと言えるほどに自分をF6だと思い本気でやっている〟と受け取れるということ。3を観てというか今回の千秋楽を観てですね。
「僕達はここから始まりました」という言葉と共にF6Yが流れた時は本当にもう走馬灯みたいに初演からの記憶が蘇ってキンブレ膝においてずっと泣いてましたもん。後出しで情報出されてもう大分先行終わっていて三次先行だかでチケット取って……今はないブルーシアターで一番最初に夢を見させてもらったんだなとか思い出してました。いやもったいない、泣かずにちゃんと見ろ。
今でこそエフの原作絵柄のグッズも増えましたが、それが確実にステの影響だと分かっています。
ここまでF6を大きくしたのは紛れもなくステF6だし、F6に日の目をまた浴びさせてくれたことに本当に感謝するし、概念でしかなかったF6に息吹を吹き込んでくれたステF6が心から大好き。
今回の新曲の1曲目「Follow You're Dreams」のサビにある「Tell me!」では3.5話松汁でフェアリーが「皆の声を聞かせて!テルミー!」って言っていたのを思い出したり、アニメのクリスマス回とステのクリスマスはF6の登場の順番が同じなことに気付いたり、ホテルも破壊してくれちゃうし、原作オタクのこと本当に本当に大事にしてくれているんだといつも以上に今作では感じました。
そのうえで、「普通のメンズになっちゃうんだ」って歌うF6。
あのF6が、神様になってあげると言ったF6が、神っぽい存在だと言ったF6が、普通の男性になってしまう。
約4年かけて、ステ版F6はここまで来たんだな、と。
F6の根底にあるのは一番最初と変わらない、モテるためには、人気になるには、売れるためにはだと思うんです。
そして総括して「愛されるには」どうしたらいいのかということ。
愛されるために、そして愛するために、全知全能の神を辞め、愛し愛される対象である私達と同じ人間になることを選んだ。
不可抗力と言っても差し支えないんじゃないかな。完璧な僕達から完璧さを失ってしまうほど、それほど、君を愛してしまったし愛されていたいんだ。そういうことですよね。
2ndツアー、今までのように完璧で万能で凡そ欠点など見つからない完全なるF6、そんなF6だけど普通の人間と同じように失敗したり戸惑ったり自分達の力のせいで困ったり笑ったり、より魅力が増した姿で歌とダンスを披露してくれるんだと期待しています。
アニメのF6は完璧が故にそこで完結しているイメージが私にはあります。他者を寄せ付けないというか、本当にF6はF6としてだけ存在しているというか。
ステ版のF6は、普通の人間が演じているのもありすごく人らしく、ここから先の更なる進化が望めるもの。
神様が人になっていく様子をリアルタイムで見ていられるって、贅沢すぎるな……。
松ステ3ではF6の一年を観ることができて本当に嬉しかった。
お金のパワーとビックリするほどいいそのルックスで私達の願いも何もかも叶えてくれるのに、僕達の一番の願いを叶えてくれるのは君だけなんだよと言ってくる、そんな松ステのF6が大好きです。
原作のF6と松ステのF6、改めてこれから先もずっと好きでいたいなと思えた舞台でした。
舞台のF6が好きな人はぜひアニメのF6も見てください、舞台以上にぶっ飛んでいてキャラ崩壊してるのは逆に原作なのでは??と思えるくらいなので。
2ndツアーも喜劇2も観にいきます!松ステ4もずーっと待ってます!!!
この興奮を感動と呼ばずなんと呼ぶのか。──ミュージカル憂国のモリアーティ
感動とは何か。
最後に感動した!!と思ったのはいつですか?
心がいても経ってもいられなくなる興奮と、何かせずにはいられない衝動。時間も場所も何もかもを忘れ没頭し、心が震えるとはこの事かと認識したとき。
その一瞬を感動と呼ぶのであれば、私はこの三時間を過ごし初めて感動の二文字を全身で味わったと思います。
ミュージカル憂国のモリアーティへ行ってきました。
ここから先は、お恥ずかしながらミュージカルから憂国のモリアーティという作品を知り、観劇後絵に描いたように原作へどハマりした者が、複数回観劇した興奮と感動を忘れたくなくて書き留めた、とりとめのない感想です。
モリアーティ陣営が好きなので感想がそちらに寄りがち。
お披露目会から評判でゲネプロもかなり好評価で初日組からの感想が「やばい……」しかなかった、ミュージカル憂国のモリアーティ。
公演ごとに「リピチケの列」「当日券の列」が長くなっていくという、正に噂が噂を呼ぶ自体になっていたこの作品。
俳優の私の推しは出ていないものの、個人的に懐かしいお顔があり(お察し)友人の推しの久しぶりの舞台ということで、当日券チャレンジし本当に全く無知な状態で挑み、OPの時点でもう震えが止まらず「神作品」 だと確信しました。
終わったあとただただ素晴らしい舞台だという感想のみしか頭になかった。
ミステリー、ミュージカルが好きなら絶対好き…………黒執事と八雲みがあったなと個人的に思う。すき。
歌も演技も日を経つごとに凄みが増す気がしてる。モリアーティもシャーロックも、敵達も。
ほんっっっとう令和最大に成功した舞台や……………………(令和始まったばっか)
本当に素敵すぎて泣いてしまう部分も多々、話が云々もそうだけど圧倒的歌唱力と圧倒的顔面偏差値とアンサンブルの圧倒的迫力に息を呑む舞台、初めてです。
やはりウィリアム役の鈴木勝吾さんとシャーロック役の平野良さん、最高すぎました。
ウィリアムの高音は多分癒しの周波数出てるからね、すごく好きな声。
二人の声質違うのになんであんなにハマるんだろう?
周りも声量調整してるんだろうけどよく通る綺麗な歌声だなあ、CD欲しいなあ。
1幕はモリアーティ家の話、2幕はホームズ中心の話になっていて展開自体は2幕の方が楽しかったし面白かったな。世界観を知る為には1幕の説明がないと成り立たないし、あそこに重きを置くことで世間の正義とされているホームズではなくあえてその敵役のモリアーティが主人公の話であるという事が強調できているんだなと思いました。
脚本構成が天才すぎんか?
二幕の劇場型犯罪は先が予想できたのにゾクゾクした。
「上げて差し上げろ」
くるくるくる!キターーー!!の瞬間のあのドーパミンドバドバ感がたまらない。 後から原作読んでなるほどな〜〜〜ってなったけど初見何も知らなくてめちゃめちゃビックリしたからね……隣の人ごめんね。肩揺らしちゃったね。
演出構成が神すぎんか?
話を少し戻すけどまずOP、全て生演奏の為演奏聴くだけでも最高に浸れる、サントラ出して欲しい。
頭から今も離れないの「ジャッジャッジャ」「テーン↑テーン↓テーン↓テーン↑」のとこ(どこ?)
音が半音ずつ上がるのも最初からクライマックスって感じで最高です。
またウィリアムに銃を渡すのは狙撃の名手モラン大佐、一方シャーロックに銃を渡すのはこちらも銃を扱う元軍医のワトソン。
シャーロックもウィリアムも二人とも、あの銃は自分のではなく己の右腕、部下、相棒のものなんだって分かった瞬間沸いた。瞬間湯沸かし器ですわ。は〜〜〜〜〜
やっぱり身内贔屓で友達の推しがやっているモラン大佐を目で追っていたんですが
「エッ!?!?今銃を渡した!?!?あっ銃をまた返した!?!?しまった!?!?じゃあモランの銃!?ウィリアムのではない!!!!」
と頭が発狂してた、口開いたら声が出てたと思う。
やばくない?互いの敵に銃口向けるのに自分の銃じゃないんだよ。銃の管理は右腕ってか?はァ〜〜〜ありがとうございますその信頼関係死ぬほど弱いです。
何度観てもウィリアムに銃を渡してまた受け取ってからしまうモラン大佐たまんねえ、、、
同じことをシャーロックとジョンにも言うんだけどほんっっとたまんねえ〜〜〜〜
当たり前のようにスっと差し出すモランと当たり前に受け取って撃ったあと流れる仕草でモランに返しそれをちゃんとしまうの無理すぎる。
ホームズ組はジョンが渡すっていうより「くれよ、ジョン」って感じで手を差し出して、分かってるよとでも言いたげに渡すジョンとシャーロックがたまらん〜〜〜
そうこうしているうちに1幕も半ば、
「電報を頼むよ」
「彼らを呼ぶんですね」
「待ちくたびれたぜ、ウィリアム」
モラン大佐あまりにかっこよすぎる。
フレッドとのハーモニーもよすぎる。
圧倒的存在感。悔しいほど目が奪われる。
声質?が普段と全く違う様子で悔しい、耳によく届く、はあ〜参りました。
「孤独の果てで彷徨う俺を 救ったコイツに俺は誓った」
簡単な一節だけどその瞬間の一瞬のやり取りと視線でウィリアムとモランには疑えないほどの忠誠と信頼があると分かる。凄すぎません?
同じことフレッドとウィリアムにも言えるんですけど。
この二人の「この男に、この人に、命捧げると」のハーモニーでボロボロ泣いてしまうの私だけですか?そうですか……
その後もモラン大佐いちいち可愛くて勘弁してあーーーーーもうありがとう…………お客様お召し物がっっっ
そのくせ「今後の不安要素になるようなら言ってくれ、いつでも殺すぜ」ってさも当たり前のように、まるで今日お前に手紙届いてたよくらいのトーンでただ事実を述べるのが、もう堪らなく二人の絆が見えて感動しました。
漫画でもめちゃめちゃ好きなシーンになりましたね。
あと一回でも観劇した人みんな分かると思うんだけど「あなたに〜〜裁きを〜〜〜!!」の高音で陶酔しちゃうよね…うっとりする…支配者だよ……神様な悪魔が、悪魔な神様が顕現してる………………リアルチキンスキン…
あの音階が好きすぎるんですよね、「この犯罪相談役の、ウィリアム、ジェームズ!モリアーティーが!」のとこ…。ドキドキする音階というか。耳に残る!すごい!
〝誓い〟が好きすぎて日比谷イベントのたった2分?のあそこだけ永遠リピしながら1時間通勤してるんですけどやっぱり舞台ってなるとほんと……ほんと〜〜〜〜
誓いで号泣してしまうし三兄弟でもう涙腺が死ぬ。メイン曲も好きだけど誓いが好きすぎる。
「君のその頭脳に……」のあとのそれぞれの忠誠を誓うところあまりに、あまりに神々しい。
公式があげてくださった写真、いとも簡単に死んでしまった…。
モリアーティ側の絆は全てウィリアムの手の中に握られてる命そのもので、命=生死で、その中の死そのものが互いの信頼の証になってるのがひしひしと伝わるのが堪らなく興奮する。
生半可じゃない覚悟がありありと見て取れる、本当に自然と涙が出てくる不思議〜〜〜〜
あとシャーロックを気にして影から見張ってるモラン大佐めちゃめちゃ眼光鋭くて好きすぎ。
シャーロックのことを4人は警戒してるのにウィリアムだけは本当に嬉しそうに楽しそうにしてるのが対照的で素晴らしいよね。
適役者が現れて嬉しいのにそのせいで確実に破滅の道へ進むことになるしね。理想の為の弊害になる可能性もある。
ウィリアムは全てを見透かしてるとしても、命という絆で結ばれた忠誠心から4人は全力でウィリアムの力になろうとするんだよ。
はあ………………………………
ところでアルバートお兄ちゃんのリアコになってしまいまして、いやあのサイコみある感じすごい惹かれる。
生まれながらにして洗脳されてるようなものなのに、唯一自己を持っているアルバートお兄ちゃん……自身の家族よりウィリアムとルイスを選ぶのは並大抵ではできないよね〜〜〜
それこそ声の存在すごく大きい。
アルバート役の久保田さん声が落ち着くし大人みあって安心できる。好きです。お兄ちゃんすき。
みんなそうなんだけどエンダース卿とアルバートお兄ちゃん、日を重ねる毎に本人降臨してて背筋ゾクってする。
エンダース卿……小南くん鹿狩りしてんのかな……(?)
アルバートお兄ちゃんの「炎は母と弟を焼き、父諸共一家を焼いた」の所すごくキラキラした瞳で
〝やっっっと見つけた正義!!!!信じ合える魂の同士!!!!!〟
っていう期待と興奮に満ちた様子が余計サイコパスみ増してて好きでしかないよね。
あとあのあれ〜〜〜ウィリアムとルイスの二人の曲も本気で泣いてしまうな……
ルイスの気持ちにハッとしたウィリアムが「悪い貴族をやっつけろ」って童心に返ったようにルイスと言い合うの、本当に美しき悪の象徴って感じで…泣いてばかりなんですけどやはり涙が止まらず……
ルイスのお兄ちゃん絶対忠実が最高すぎて悶えてしまう〜〜〜フレッドとの少し言い合うシーン、漫画読んでからなるほど!と思ったしあそこのモラン大佐はもはやパパ(パパ)
とりあえず私は冒頭で言った通りモリアーティ家が推しなんですが、ホームズ側で最高だなと思ったのは、シャーロックが光に見せかけて光のその核となるのはワトソンっていう所ですかね。最後のワトソンくんのソロ、眩しすぎて泣きます。
私の好きしか入っていないこの作品、帰りに全巻購入して正解でした。
漫画を読みながらパンフを読み記憶を思い返すとやっぱりモリミュは構成脚本演出キャストスタッフ全てが神だってハッキリわかるから当たり前のこと言うけど原作オススメです。
こんなにモリミュハマると思わなかったんですよ、キャラでの推しはできましたが誰が好きというより作品のファンであり続けたいと思いました。
モラン大佐の話してくれないかな……女の子達も出して欲しいな…………。
以下モラン大佐メモ
・フレッドにお酒勧めてフラれるのかわいい
・ウィリアムに煙草勧めてフラれるのかわいい
・「待ちくたびれたぜ」で詰め寄るの好き
・お召し物がっっっ!!
・「皆さんこちらに、ご案内を〜〜〜🎶」綺麗すぎ
・「乗客名簿からも消してやるよ」のオラつき
・というか日を重ねる毎に乱暴さ?オラオラ加減?増しててなんていうかこちらもモラン大佐降臨してる
・余裕出てきたのか色々とアドリブ挟んできててドキドキする
・フレッドとルイスと戦うシーンの指先の指示が好き
・シャーロックのこと警戒してるの好き
・回し蹴りするとこスピード早すぎて目が追いつかない 早いすごい
多分大阪もどんどん良くなるしどんどんアドリブも増えるだろうし目が足りなくなるんだろうな〜今も足りないのに…………
私は東京公演で一足先に千秋楽だったので、東京千秋楽と大千秋楽まで怪我なく終わって欲しいです!!
アンケートにモラン大佐の話やって下さいって書きました!!というか憂モリならなんでもいいから続編が観たいです!!!
モリミュ終わっちゃったんだ……はあ〜〜〜まじで最高の舞台だった……なによりほんとうに見る度に変わる演出セリフ演技がたまらなくてこれから何を楽しみに生きたらいいの?
— めう (@MeIty21) 2019年5月26日
本当に全員好きなんですよね、キャスト含めて嫌いだったり興味のないキャラがいない。電車で泣いてる……ほんと終わっちゃったんだ、モリミュのおかげでこの二週間楽しかったのに、つらい……
— めう (@MeIty21) 2019年5月26日
見事元気なモリミュロスになりました。